第7巻


DVD1枚に本編45分が入っているものとなります。
DVD-BOXでは第1集に含まれています。
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収録されているお話

分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)
山奥にある小さなお寺。ここには和尚さんと小僧さんが2人で住んでおりました。
村人に寺にお参りにきてもらおうと思った和尚さんは町に茶釜を買いに行きました。
なかなか手ごろな値段の茶釜が見つかりませんが、縄で縛られた古い茶釜「化け茶釜」を見つけます。
安さもありその茶釜を買って帰ると、、、。
演出:又野龍也
猫檀家(ねこだんか)
貧しいお寺には年老いた和尚さんと年老いた猫の「とら」が住んでおりました。
ある日、和尚さんと猫が座っていると、突然猫が和尚さんに話しかけてきました。
なんでも年をとって化け猫になって、話ができるようになったとのこと。
これまでの恩返しを和尚さんにするために、猫は妙なことを言い出しました。
今度長者どんの一人娘が亡くなるので、それを利用すると言うのです、、、。
演出:漉田実
うばすて山(うばすてやま)
昔、ある国では「年寄りはいらないので61歳になったら捨てる」という恐ろしい掟がありました。
山奥に年寄りを捨てる、その山を「うばすて山」といいました。
その国にこの掟を知っている60歳のお母さんが住んでいました。
お母さんは自分で「うばすて山」に行く準備をしだします。
息子はお母さんをおぶって姥捨て山に向かいますが、途中で引き返します。
そして家の床の下にお母さんを隠して住まわせるのでした、、、。
演出:上口照人
羅生門の鬼(らしょうもんのおに)
1000年以上も昔の京の都のお話です。
その頃、京都には恐ろしい鬼「酒天童子」がおり都の人々を困らせておりました。
腕の立つ4人の男が立ち上がり、鬼たちを成敗します。
ある晩4人でお酒を飲んでいると、成敗して一匹も鬼はもういないはずなのに、羅生門に鬼が出るという話になりました、、、
演出:前田庸生

評価

「ぶんぶく茶釜」「ねこだんか」は楽しい話。
「お年寄りの知恵」の敬老の「姥捨て山」、京都に古くから伝わる鬼の話「羅生門の鬼」で構成されています。
どれも印象的で、濃い内容になっています。

DVDはりージョンコードが2であるため日本国内向けのDVDプレイヤーでのみ観ることができます。

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